乳腺炎やりました~
2013年 12月 10日
乳腺炎・・・。
噂には聞いていて、そんなにきっついもの絶対にやりたくないっって思っていたのに。
熊本から東京へ帰る日。
朝から右のおっぱいが痛かった。
ケーキ食べたしなぁ~、パンにバターも塗ったしなぁ~、うっかり油断して普通の食生活をしたもんなぁ~。
明日には桶谷(おっぱいマッサージをしてくれる助産師さんがいるところ)へ直行だなぁ~、くらいにしか考えていなかった。
夜になり、おっぱいの痛さが増してくる。
たまに調子に乗って生クリームを使ったケーキを食べたりなんかすると、元々詰まりやすい体質なもんですぐにおっぱいが痛くなったりはするんだけど、大抵寛太に飲んでもらえば段々治まってくる。
この日は寛太の飲みも悪い。きっと美味しくないおっぱいになっているのだろう。
眠りにつく頃にはかなりの痛みだった。
そして深夜2時。
激痛で目が覚めた。
寝返りも打てない、右腕が上がらない・・・。
アイスノンで冷やしながら布団に入るも、いつもは暑いくらいの羽毛布団ですら寒くて震えが止まらない。
実はもうこのとき、熱が出る手前だったのだ。
ホットカーペットを強にして、暖房を入れて、ボア付きの上着を着て布団にくるまりながらガタガタ。
この痛みを朝まで耐えて・・・、病院に行って受付して待合室で待って・・・、しかも息子を連れて・・・。
想像しただけで絶対に無理そうだったので、産婦人科の夜間救急にTEL。
しかし夜間は専門医がいないため消防庁の救急テレフォンセンターに回される。
そこでまた別の産婦人科の救急を紹介されてそこにTEL。
でもやっぱり夜間はおっぱいを触れる人がいないので、朝になるのを待って桶谷などおっぱいをマッサージできる助産師さんがいるところへ行ってくださいと言われる。
一睡もせず(というか痛すぎて眠れない)激痛に耐えながら朝になるのを待った。
朝になり桶谷へ電話したところ、なんと空いているのが15時半!!!
絶望していると・・・。
ママ友たちがものすごい連携プレーで助けてくれた。
16人の仲良しママとグループでラインをやっているのだけど、みんなで手分けしてすぐにやってくれる桶谷を探し予約まで取ってくれたのだ!
その間二転三転したときも、予約の時間をずらしたり、キャンセルしたり、別のところを予約したりと全部やってくれた。
そして車で連れていってくれたのです!
帰ってきた頃には38度越えていて、その後は動けずずっと寝ていました。
息子は一人遊びが得意なので、遊んでくれていればいいなと思ったけど、私にぴったり寄り添い一時も離れようとはしませんでした。
私に身体を密着させた状態で、寝たり起きたり。
一生懸命語りかけてきてくれるんだけど、ほとんど反応出来ずに唸っていたのでよっぽど不安だったのでしょう。
数時間経ってやっと笑いかけると「ピョン!」っと飛び跳ねて喜びました。
うう~、いじらしい。
しかしピーク時は寝ている息子に毛布をかけることもできず、本当に動けず辛かったぁ~!
頭では「毛布かけてあげなきゃ~!風邪ひかせちゃう~。」と思っているんだけど、意識は薄れ・・・。
家事を手伝おうかと言ってくれるママ友や、買物を申し出てくれるママ友、両親は近くにいないけど、優しいママ友がたくさんいて本当に心強い!
次の日も別のママ友が桶谷に行くのに車を出してくれました。
感謝!
しかし乳腺炎、おそるべし!
もう二度とやりたくないぜ~!!!
by kusanohiromi | 2013-12-10 23:59