年末29日のベルサンライブで対バンした、宮武弘くんのバンド「ナチュラルレコード」のワンマンに行ってきました~。
チケットはソールドアウトとのことで「月見る君想う」は満員。
人をかき分け私はまず、ある場所へ向かう。
ドリンクカウンターだ。
ビールを注文。
「ちっちゃっっっ!」(心の叫び)
グラスがちっちゃいのだ。
いつもはジョッキなのに“コップ”なのだ。
これはビール好きの私にとっては大問題だ。
私の後ろの男の人が「おかわりください。」とビールを注文。
「ジョッキやないかっ!!!」(心の中のツッコミ)
私の後ろの人はなんとジョッキ。
男性が私のツッコミを代弁するかのように訊いた。
「あれ?おかわりはジョッキなんですか?」
スタッフ「いえ。さっきはグラスが足りなくてコップになってしまいまして・・・。」
そう、満員のためジョッキが足りなくなってしまったのだ。
スタッフ「あ、でもジョッキもあのコップも同じくらいの量なんですよ。」
「嘘つけっ!」(心の声)
その証拠に、1曲目のサビまでの間にコップのビールを飲み干してしまった。
しかしその後、私がビールのおかわりをすることはなかった。
なぜなら、ライブが良すぎて、おかわりのタイミングすらなかったからだ。
ああ、このバンド。
素晴らしい・・・・。
ピアノボーカル宮くんの圧倒的な存在感。
ダンスチューンに自由なボーカル。
でもその自由さはメンバーの絶対的な演奏あってのもの。
上手いなんて当たり前なんだけど、宮くんのソウルフルなボーカルとグルーブを乗せつつも、一緒に高まりつつも・・・という絶妙なマッチング。
ギターめちゃくちゃ上手かったぁ~、というかソウルフルだったぁ~。
ベースも良かったぁ~!ドラムもめっちゃ・・・ってキリないわぁ~!
宮くんの歌詞を一生懸命聴いた。
心の琴線に触れる言葉がいっぱいあって私を刺激した。
彼の思う気持ち、考えることたち。
それらが丁寧に言葉に表されて、それを音に乗せて一番伝わりやすい形で「届ける」という歌の原点とも言える音楽の素晴らしさがそこにはあった。
今年は良いものいっぱい観たいと思っているのだが、一番目にナチュラルレコードを観てとてもいい時間を過ごせた。
一人で来てしまった自分を叱ったくらいだ。
こういう素敵なライブこそ、大好きな人を連れていかねば。
宮くん、素晴らしかった!