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出会いと別れの春~びーだま、ありがとう~

息子の誕生日の日、よく行っていた保育園の開放保育「親子サロンびーだま」へ行きました。

寂しいことに、保育園の移転に伴いこの日が最後のびーだまでした。

まだねんねで首すら座っていないころ。
ドキドキしながらその門を叩きました。

中に入るととてもアットホーム。
初めての私達を温かく迎えてくれて、すぐにベビー布団を敷いてくれました。
「今日初めてのママです~。かんたくん3ヶ月です~。」とふんわり自然に輪の中に入れてもらって。
まだ赤ちゃんは遊べない、寝ているだけの状態ですが、ママ同士の会話が始まります。

「夜は寝てくれますか?」「夜中のおっぱいは何時間置き?」

それがとても心身を健やかにしてくれました。

こんな場所があるんだ。
すごい。
素敵だな~。
楽しいなぁ~。
心からそう思いました。

悩んでいるのは一人じゃない。(まぁ私の場合性格的に悩まないけど)
不安な気持ちが和らいで、みんなとしゃべって元気になる。

びーだまでたくさんママ友ができました。
行けば誰かに会える。

最初の頃は、隣の空間でよちよち歩いて遊んでいる子どもたちがとても大きく見えたものです。
ずっと先のことだと思っていたけれど。
いつの間にか息子がその大きさになって、今ではねんねの赤ちゃんゾーンを懐かしく見ている自分がいる。

大勢のママたちでこの場所をなくさないでと署名運動をしたのだけど、市長さんからは未だにはっきりした返事が帰ってきていません。
とても残念なことです。

そして最後の日。

たくさんのママたちが集まりました。
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最後の手遊びもこのとおり。こんな大きな円に。
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あ・・・、写真を見ていたら涙が・・・。

息子がたまたま3月生まれというのもあって、誕生日、断乳、保育園入園、仕事復帰。
節目がたくさんやってきた。

社会人になると、3月って年度末でしかなかったけど、子どもが生まれると改めて「出会いと別れの春」だということを感じる。
子どもと共に、こうして節目節目を迎え、その度に切ない気持ちになるんだろうなぁ~。

みんな、ありがとう!
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by kusanohiromi | 2014-03-20 16:57 | 家族  

さよならおっぱいの話

お誕生日が来たら、断乳することを決めていました。

「断乳」というのは、おっぱいをやめることです。
半ば強引におっぱいと引き離す断乳は、子どもが自ら飲まなくなっておっぱいを卒業していく「卒乳」とは違います。

保育園に入れてからも1歳半までは母乳を与えることが私の希望でした。
その私が断乳を決意したのは、

乳腺炎を4回も繰り返し7回も高熱を出したこと。
このままでは仕事復帰してからまた乳腺炎を起こし仕事どころではなくなってしまうこと。

桶谷(母乳育児相談室)の助産師さんの強いススメで自分の体のために断乳を決意しました。

一週間前からカレンダーを見せて、毎日「この日が来たらおっぱいおしまいね。」と言い聞かせていました。

いよいよ当日。

「今日でおっぱいさよならだよ。」

分かっているのか分かっていないのか、でも数日前からなんとなく感じ取っているような。

機嫌良く遊んでいるときに「おっぱい飲む?」と言うと、ニコ~っと笑って「アハアハアハ!」と胸に飛び込んできました。

「これが最後のおっぱいだよ。今までたくさん飲んでくれてありがとう。」
寂しくて泣きながら最後のおっぱいを飲ませました。

「ゆっくりたくさん飲んでね。」って言ったのに、5分ほどでおっぱいを離しニコっと笑って遊び始めました。
その笑顔がとても印象的でした。

それから油性マジックでおっぱいにクマの顔の絵を描いて息子に見せました。
「おっぱいさんいなくなっちゃったよ~。」
息子は絵を見た瞬間ケタケタケタと声を出して笑いました。

おっぱいは役目を終えました。
産後の1ヵ月半、水疱、血豆、亀裂、とトラブルまみれで激痛に耐えながら飲ませたこと。
今日まで一年間、一日も休まず夜中も3時間置きに飲ませたこと。
好きな食べ物も食べられず我慢し続けたこと。
乳腺炎でゾンビみたいになりながら飲ませたこと。

色々思い出すけどやっぱり何よりも「よく飲んでくれたね。」って気持ちで胸がいっぱい。
涙が止まりません。

それから、眠くなりおっぱいを求めてやってきた息子。
ジッパーを自分で下ろすのでまた顔の絵を見せて「おっぱいもうないんだよ。」と言うと、それはそれは悲しそうにうわぁ~んと大泣き。
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夜寝る時も「おっぱい!おっぱい!」と悲しそうに嗚咽して泣き続ける息子に、「ごめんね。頑張れカンタ!」と声をかけるしかなく一緒に泣く母。
二人でワンワン泣きました。

元々母乳の出が良過ぎて(それで乳腺炎を繰り返す)、薬を使って止めたのに息子の泣き声でおっぱいがまたガンと張ってくる。
もうパンパンカチカチで痛いのにあげられない。
あげたいよ~。胸に抱きたいよ~。切なくてたまらない。

「断乳は早かったんじゃないか。」
「乳腺炎なんて自分が我慢すればよかったんじゃないか。こんなに小さな子に我慢させるなんて。」
「断乳止めるの今ならまだ間に合うかな。」なんて考えがグルグル。

息子は人生初の別れと戦っていました。
でもきっと、小さいなりに理解したんだと思う。
おっぱい無しで寝てしまった。
夜中も3時に起きて泣き、5時に起きて泣いたけど、最初は振り払っていたマグカップを、5時の段階では自ら手に取ってゴクゴクとお水を飲みパタンと寝たのです。軽く衝撃!

その姿にまたキュウゥゥゥっと胸が締め付けられる母。

次の朝、またおっぱいを確認に来た息子。
もう絵を見せることもなく言葉で「おっぱいないよ。」と言うとフンフン少し文句を言ったものの、諦めて牛乳を飲みました。

案外早く、息子はおっぱいがなくなったことを納得したようです。
あんなにおっぱいが大好きだった息子が・・・。
離乳食も進まず8ヶ月までほぼおっぱいだった息子が・・・。

その順応の速さにこちらの方が戸惑いついて行けず、寂しい・・・。
私のおっぱいはまだガンガン張って搾っても搾っても出てくる。
なんと往生際の悪いおっぱい・・・。

ただいま断乳五日目ですが、まだ多少息子は眠くなるとおっぱいが欲しくなります。
でも自分で自分に言い聞かせて我慢しているのです。
そんな息子の泣き声でまたもツーンとおっぱいが湧いてくる。
息子は欲しがっている、おっぱいも湧いている。なのに与えることはできない。
もうどうしてよいか分からないほど切ない思いで苦しい・・・。

もう二度と、息子はおっぱいを飲むことはない。
授乳中に見つめ合ったあの幸せな時間は二度と戻らない。

「おっぱい飲む?」と言うと猛烈に嬉しそうに「アハアハアハ!」と返事をしながらハイハイでおっぱいに飛び込んでくるあの姿が可愛くて可愛くてたまりませんでした。
もうあの姿を見ることができないと思うととても寂しい。ああ寂しい。寂しいぞーーーーー!!!

断乳でこれだけ泣いてるんなら、将来結婚式とかどうなるんだ・・・(笑)。

息子の成長は喜びだけど、成長と共にこんな寂しい気持ちも味わうのが子育てなのね。

おっぱいさんありがとう。
寛太、おっぱいを飲んでくれてありがとう。

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おっぱいさん、、、さようなら!
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by kusanohiromi | 2014-03-16 17:10 | 家族  

息子が一歳になりました!

ホワイトデー生まれの息子。
一歳のお誕生日を迎えました☆

12日から13日へ日付が変わるあたりから、「あ~、去年の今頃陣痛が始まったんだなぁ~。」としみじみ。
13日を過ごしながらも「あ~、去年の私、まだ陣痛で苦しんでいるなぁ~。長っ!」と改めてその長さに驚き。

一歳のお誕生日は「はじめて」のお誕生日なのでやっぱり特別。
感慨深いものがあります。

あれだけ痛くて長かったのに、生まれた瞬間吹き飛んだ苦しみ。
達成感と爽快感でおしゃべりが止まらなかった。
病室の窓から見える青空の、遠くに飛ぶ飛行機を眺めながら幸福感に包まれていたなー。

さて。
はじめてのお誕生日、本人は理解していないだろうけど親の自己満足で準備を頑張りました。

部屋の飾り付け。
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もちろん我が家はHAPPYBIRTHDAYではなく、イタリア語でBUON COMPLEANNO!
そしてバースデー離乳食!!!
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このご飯、下から緑、白、赤ってイタリアカラーになってるの分かります?
細かすぎるこだわり(笑)。

ケーキは旦那担当。
道具と材料を渡して完全におまかせ。あ、ちなみに赤ちゃんでも食べられるように食パンのケーキです。

「弘美ちゃぁ~ん、小さい型の方がたくさん抜けた~!」ってそりゃそうやんっ!
そしたら二段目の方が長くなってバランス悪いやん!

だけどおまかせ、おまかせ。

すると・・・。
作ってる間にだんだんと傾いて・・・
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ピサの斜塔(笑)!!!

そりゃ私イタリア大好きやけど!
運ぶときグラングランでいつ倒れるかめっちゃ恐怖っっっ(笑)!

あー、おもろ。

さー。お誕生会のはじまり~。
e0122770_16242789.jpg手掴み食べ~。
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e0122770_16251621.jpgケーキも手掴み~。
テーブルもご覧の通り、袖の中までクリームだらけ(笑)。
楽しそうやねぇ~。
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テンション上がってノーン!

そしてお誕生日プレゼントは・・・。
手作り絵本!
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タイトルは『みぢかなとりたち』。
ほぼ鳥の図鑑のような、一歳向けにしてはやけにメッセージ性の強い絵本になりました(笑)。

中身は別でご紹介します。

ねんねの赤ちゃんだった息子が、1年でこんなに成長して・・・、自分の誕生日なんか比じゃなくこんなに嬉しいものだとは!

そして、嬉しさと同時に実は寂しい気持ちで誕生日を迎えたのであります。
誕生日が来たらまもなく「断乳」・・・。

おっぱいとさよならすると決めていたのです。

二日後には断乳。

さて、どうなることやら。

うん。無事に一歳を迎えられたことにとても喜びを感じています。
この一年、本当に楽しかったなぁ~。
今までのどの一年より変化の大きな一年だった。
ライブはないけど曲がいくらでもできそうやぁ~(#^.^#)
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by kusanohiromi | 2014-03-14 14:45 | 家族  

産後初ライブが終わりました

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2014年3月8日土曜日に、産後初のライブが終わりました。

産後半年はまともに楽器も触れず、腹筋もほとんどなくなっていたので元に戻るのか心配もありました。

「真昼の月夜の太陽」さんが声をかけてくっださったおかげで復帰する決心がつきました。

子連れでのライブに不安もありましたが、この日は「ママズデー」ということで、出演者全員がママ。

スタッフルームにはシートが敷かれ赤ちゃんが寝転べるスペース。
仕切られた授乳コーナー、ミルク用のお湯やオムツ替えのソファが用意されていました。

なんとありがたいことか!

初めての試みで分からないことだらけと言いつつ、十分過ぎる配慮!!!

こんな状況を用意してもらってライブさせてもらえることに、本当に感謝しています。
ありがたい。
そうまでして「歌いに来て」と言ってくれる箱がある。
とても幸せなことだ。

この日に向けて年末から腹筋も鍛え始めました。
しかし、、、インフルエンザ、度重なる4回の乳腺炎、ウイルス性胃腸炎と、以前とは自分の体が思うようにならないことも実感しました。

リハーサルには息子を連れ、レジャーシート、オムツ、離乳食、お茶、おもちゃを持ち、息子を抱えスタジオに通いました。

3ヶ所のスタジオを交互に利用しましたが、どこも赤ちゃん連れを歓迎してくれ楽しく練習できました。
体力は相当消耗しましたが・・・。

旦那も全面的に協力してくれて、休みの日には私が集中して練習できるように息子を連れ出してくれたり、ご飯を作ってくれたりしました。

そんな、みんなの協力あってライブ活動を復帰することができました。

1年2ヶ月のブランクは、歌やピアノの技術面ではなく、私のメンタルに現れました(笑)。
口から心臓が飛び出そうなほど緊張。

なんでー!
ライブってこんなに緊張するもんだっけ!
もちろん今までも緊張してたけど、比じゃない!

12年、何回ライブやってんだ(笑)!

今回のライブでよおーく分かりました。

ブランクは技術でなくメンタルで乗り越える!

ライブ後猛省していた私とは裏腹に、好評かなのがまたライブの不思議。

本当にこれだけはいまだによく分からないな。

新曲は、自分の思いをストレートに書いた曲だけど、泣いた人続出だったって。
いっぱい感想メールをもらいました。

ライブ後、本当に猛省して正気を失っていたので、出演者たちとこの素敵なイベントの写真を撮るのを忘れていました!

ここまでお店に環境を用意してもらっておいて・・・ごめんなさい。

ママシンガー、万歳!

復帰してすぐですが、次回のライブはいつできるか分かりません。

ですが、きっと私は歌い続けるということが分かったライブでもありました。

必ずまたお会いできるでしょう。
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写真は、出演者で仲良しのohko naturalと、これまた仲良しロックママ、へルマン&THE ペースメーカーズのキーボーディストの溝田志穂ちゃんです。
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by kusanohiromi | 2014-03-11 13:21 | ライブ・音楽