驚きのイタリア生活

イタリアで仲良くなった日本人のコックが5人、まだイタリアで働いている。
彼女たちとは未だ頻繁に連絡を取り合っている。

その中で、一番仲の良かったMちゃんとTくんの話。

だいたいコックは住み込みなので、家を与えられる。

Mちゃんの家、ルーマニア人と二人だったのに、3段ベッドの真ん中にいつも余計に一人寝ているのだとか。
しかもパンツ一丁で。

「誰だろう」と気持ち悪がっていたのは最初の一週間ほどで、人って慣れるもんだね。
気にならなくなってきたころ。

突然家を変わるように言われた。

疑問に感じながらも急遽引っ越した家。
Tくんも突然家がなくなって色々あるうちに一緒に住むことになった。
引越しを終えて二人は仕事に出掛けた。

そうして、仕事が終わって家に帰るとイタリア人が団体でフェスタ(パーティー)をしていた(笑)。
前の住人が鍵を持ったままなので、出入り自由なのだそうだ。

そしてある日、異臭に気付き家中探してみると・・・。
オーブンの中にうじが100匹以上もわいた腐ったグラタンが出てきた。

そんな毎日を送っていると。
またもや店長が引っ越せという。
この家は色んな人が鍵を持っていて危ないから・・・。(本当は別の理由もあったんだけど、この理由でも十分だよね・・・)
しかも今日の夜か明日の朝には出てくれと、かなりの急な要望だ。

イタリア慣れしている二人は「またか」と思いつつもまたも二人して急遽お引越し。

さて。
早朝引っ越しという重労働を終えて仕事に向かおうとしたとき。
Mちゃんは気付いた。
Tがいない。

なんと!!!

Tくんはトイレに閉じ込められていたのだっ!!!
鍵が壊れていて開かなくなったバスルームに20分以上。

二人で中と外から色々と頑張ってみたものの、ドアはうんともすんとも言わず。

Mちゃんも遅刻するといけないから、Tの職場に電話でこんなことだからTは遅刻するよと連絡し、家を手配した店長にはMが閉じ込められた事情を説明し出勤した。

その後店長と、鍵屋が到着。

そしてTは無事救出された。

・・・とそこで鍵屋が一言。

「ダメだよっ!鍵閉めちゃ!」

ええええ~っっっ!

鍵は閉めるためのものでしょう???

これがイタリアです(笑)。

MとTのびっくりイタリア生活はまだ続いています。
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by kusanohiromi | 2008-08-16 02:01 | イタリア  

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