南の人情!!!

新婚旅行5日目。
タオルミーナを後にした私たちは、イタリアのシチリア島の上にちょぼちょぼと7つの島からなるエオリエ諸島のリパリ島へ移動しました。※タオルミーナジャルディーニ駅
e0122770_332244.jpgタオルミーナから汽車に乗り、カターニャで乗り換え。

このカターニャからの普通列車で南イタリアならではの素敵な体験をしました。

個室になっている列車の座席のドアを開けるとそこにはおじいちゃん、釣り人、インテリ系、の3人のイタリア人たちが楽しそうに談笑していました。
明らかに外人の私たちに「プレーゴ、プレーゴ(どうぞ、どうぞ)。」と言って座らせてくれて。
あとで分かったんだけど、この3人実はこの座席にたまたま乗り合わせただけの他人同士。

3人とも興味津々に私たちに次から次へと質問を投げかけます。
「どこに行くんだ?」
「○○にはもう行ったか?」
「行き方は分かるか?」などなど・・・。

「新婚旅行で来た」と言うと、おじいちゃんが涙を流して大笑いしながら「おめでとう!おめでとう!」と私たちの手を握る。
インテリ系の人は、私が持ってきたガイドブックを見て、いろんな地名と名所を教えてくれる。
そして、釣り人のミケーレがその先リパリ島まで連れて行ってくれることに!!!

列車を降りるとき、おじいちゃんが泣き出した。そして「おめでとう。可愛いベイビーを産むんだよ。元気でね。」とキスの挨拶。なんて感情が豊かなんだろう~!!!
※おじいちゃんと
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その後、プルマンというバスのようなものにミケーレと乗って港まで行き、船の切符もミケーレが一緒に買いに行ってくれました。おかげで、予定より1時間も早い船に乗ることが出来ました!!!

さらにミケーレは別の乗客に話しかけ、リパリ島でこの子達が迷わないように見てやってくれって頼んでくれたのです。そんでもって私と電話番号とメアド交換。「困ったことがあったら隣の島にいるからいつでも連絡して~。」って。なんて親切なの!?
※ミケーレと
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リパリ島に着いてからがまたすごい。
私ってばホテルの場所の地図さえ持ってきておらず、「さて?こっからどうやって?」と途方にくれた。

そのときはまだ、ホテルが崖の上にあることを知らない私は、町の人たちが「そのホテルはタクシーじゃないと行けないよ。」と言っていたのにかかわらず、バスの運転手さんに尋ねてみた。

するとバスの運転手さんは「いいよ。乗りな。」って。
乗ってしばらくして、一人の乗客を降ろすとバスはUターンして・・・・。
なんと!!!
バス停すらないのにホテルまで連れて行ってくれました!!!
親切過ぎる!!!っていうかアバウト過ぎる(笑)!!!
さらに!!!
そこから先は乗客の女の子が「こっから先は私が連れて行ってあげる。着いてきて。」っと、歩いてホテルまで連れて行ってくれたのです!!!

日本じゃ絶対に有り得ない~!
まずバスUターンしないし~。
バス停じゃないところに行かないし~。

ここまで来ると、日本人なんて全くいないんだけど、南イタリアの熱ぅ~い人情にとっても心が温まり感激しまくりですよ。
※ホテルはこんな崖の上にありました!満潮で水に濡れながらスーツケースを持ち上げて行くのは大変!やっぱりタクシーで来るべき場所なのね。
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でもホテルの部屋からの眺めは最高!e0122770_371498.jpg
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本当に田舎で、16時まではほとんどのお店がお昼休みに入っちゃって日本人にはキツイけどさ。
リパリ島に惚れました~。



メルカート大好き!
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ホテルのピアノ弾いてます~!
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ホテルのプールです。夜は一段と素敵でした!
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by kusanohiromi | 2007-05-07 02:49 | イタリア  

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