淘汰されてゆく人間関係

自分が高校生や二十歳くらいのころは。

自分で自分のことさえ良く分かっていなかったのだとこの歳になってつくづく思う。

あのころは、「私ってどんなタイプの人とも仲良く付き合える」だなんて思っていた。

そんな訳はない。

自分のことを知らなかったんだと、若さって時に恥ずかしい。

最近だんだん、「合わない人」が増えてきたように思うのだ。

色んな経験を重ねることによって、自分の考えまとまってきたからなのか、アイデンティティが今頃になってやっと確立されてきたからなのか(遅い、笑)「合わないな」と思う機会が増えてきてしまったのだ。

どうしたものか。
私は素直さを欠いてしまったのか。
怒りっぽくなってしまったのか。
これって、年をとると頑固になるってことではないのか。

そのことを仲の良い43歳の先輩に話すと。
「そうよ、そんなものよ。私も本気で付き合える友達は今では数人しかいないわ。だんだん人間関係は淘汰されていって狭くなっていっている。でもその代り、深いのよ。」
と。
その先輩の仲良しの50代のお友達はさらに淘汰されて家族とそのほかに数人の人間関係の中で生きているのだと。
でも、とっても幸せで楽しい人生なのだと。

なるほどそうかぁ。
若いころは出会った数だけ友達が増えると思っていたけれど、本当に生涯を通して付き合える人は限られているのだ。
誰にも平等に与えられた1日24時間という時間は、一緒にいて気持ちが良い人や高めあえる人と使った方が良いに決まっている。

「しんどいな。」と無理して付き合うことは自分を高める時間の無駄遣いにもなってしまうのだ。

とはいえ、人から学べることって本当にたくさんあって、どんな人でも意外な一面というのも持っているので長く人間関係を続けていくことで新たな発見もあったりする。

放っておくと淘汰されてすぼまっていくのなら、少しでも広げる努力をしていこう。
でも無理をする必要はないのだと、人生の先輩に言われホッとした。
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by kusanohiromi | 2011-04-18 02:07  

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